デジタルネイティブな生き方

沖縄国際大に通う23歳です。よろ

生きていくために必要な「資本」の種類が3つあるなんて、誰も教えてくれなかったよ。

 f:id:taikinoblog:20160912184014j:image

最近の「言葉にしたいけど出来ないモヤモヤ」を一発で解消してくれた図があったのでブログに残そうと思う。今日は「資本」について。念のために、資本とは でググッてみて意味を調べてみましたよ。

 

し‐ほん【資本】

商売や事業をするのに必要な基金。もとで。
生産の3要素(労働・土地・資本)の一。新たな生産のために投入される、過去の生産活動が生みだした生産物のストック。
資本制生産で、剰余価値を生むことによって自己増殖を行う価値の運動体。
簿記で、企業の資産総額から負債総額を差し引いた純資産自己資本
引用:https://kotobank.jp/word/%E8%B3%87%E6%9C%AC-75051
ようするに、「商売をするにあたり必要となる元手」だと。利益を生むために必要な最初のお金、みたいなね。
そんではいドン!

 引用:https://twitter.com/fladdict/status/774988305062506496

 

素晴らしすぎてブログに書きたくなっちゃいました。本当に図が示していることの通りで、例えば僕ら学生が持っている特権は「時間」という資産。そんでそれをどう活用していくの?という事を考えなきゃいけないよねと。

 

 引用:https://twitter.com/fladdict/status/774789917461196801

 

人生を生き抜くための大事な資本は3つ
僕らがこのツイートから学べることは「自分自身の価値を高めながら生きていくためには何をすべきなの?」ということ。ここでは重要な「資本」が3つ出てくる。
1.人的資本(スキル・知識・経験)
2.金融資本(金・給料・株・不動産・モノ)
3.社会的資本(コネ・名声・地位・友情・家族)
基本的に僕らがイメージしている資本と言うのは、2の金融資本。お金や株、不動産とか。世間一般的なお金持ちのイメージはそこだと思う。僕も早く2を築きたくて仕方なかったし、そこさえあれば幸せだとすら思っていたこともある。
でも実際そこで得たものは自分がイメージしていたものとは違った。
なんだか虚無感すら覚えるほど落ちぶれた時もあったし、お金に振り回されていて自分が何がしたかったのかさえブレる。そこから本当に生きたい人生を模索し始めている気がする。実際お金って得た後が楽しいじゃなくて、得る過程がエキサイティングだし、人の役に立てて、お礼まで貰えるなんて最高にHappyだよね、と。
実体験の中でそれを経験できているのはまじで有り難い。そしてこれは色んな人に伝えていかなきゃいけない事実だと思ったし、まず社会には重要な資本の種類が3つあるなんて事実ももっと色んな人に伝えていきたいなと。
本来、こういう事は初等教育の時期から3つの資本の概念は教えていくべきだと思っていて、「とりあえず勉強」、「とりあえず大学」とかいう考えはもう通用しない。大卒でワープアの人も少なくない。これからの時代は「何が必要とされているか」を見極めて、自分自身がそれを価値提供できる人材にならなければならない。
高い学費を払い(もしくは払ってもらって)「人生の夏休みは今しかない!」だなんて言っていてはもったいない。バイトたくさん入れて自分が何かに没頭できたはずの時間とお金を交換するなんてもったいない。生活しなきゃいけないのは分かるけど、バイトはほどほど。空いた時間は自分のために。一番の理想は自分の持っているスキルでお金稼ぎながら生活できる事。そのための準備期間だと思ったら、大学は最高の空間に変わる。
あと、「資格取得」やら「公務員」を盲信しすぎるのは良くない。実際、そういった類で供給量が制限されている職種は、新興勢力にやられてしまう可能性もゼロじゃない。実際、弁護士や医師、会計士、教師の領域ではそれが起こり始めている。UberやAirbubなんかは、それぞれの領域でジワジワと規制を打ち破っている。意図的に供給を制限していると、自分の身は自分で守るという思考回路は働きにくい。そもそも供給を資格等で意図的に制限するのは、サービスを利用する一般人が「提供者の腕の善し悪しを推し量る為の基準」であって、ネット上でサービス提供者の評価を可視化すればそれまで。あと数年したら、もっと緩和されていくと思う。
そのスキル、価値を決めてくれる人がいるか確かめた?
大事なのは「そこに需要が存在しているか?」だと思っていて。需給バランス的に供給不足であり、かつ需要が存在している職種で人的資本を向上させていけばいい。若いうち(中高生〜20台後半とか)はそこに時間を投下。
その領域で希少性が出てくると、社会的資本が増加。まあ引用ツイートにも書いているけど、そのスキルに価値があるなら周りの人が認めてくれるわけです。人的資本と社会的資本の力で金融資本(給料とか)を得ていく。そしてまた、その金融資本を時間へ投下。そのお金で、また新たなスキル習得・影響力の増加。素晴らしいルート。
ちなみに、今やっている趣味が仕事になるのかな?と思っている方も多いはず。それが遊びやらエンターテイメントの領域かもしれない。それでも僕は大丈夫だと思っていて、人的資本から社会的資本への評価の移行と言うのは周りが決めることなので、どんどん情報発信していけば、必ず光が見えてくると思います。今の時代、ゼロ円で自分のメディアも持てるし、お客さんと直接取引もできる。そして何より、好きなら続けられる。
僕も最近Calvin Harrisが好きすぎて「DJかっけぇなぁ」って思ってDJアプリをダウンロードするという。(有料360円。笑)youtubeでDJ講座みたいなのちょこっと見て楽しみながらやってます。人的資本になるまで昇華できたら、DJデビューも夢ではないかもです。(嘘です。)